押尾川部屋・風栄大光太郎さん<右>、式守風之助さん<左>

SPECIAL
INTERVIEW

すみだとわたし
押尾川部屋・風栄大光太郎さん<右>、式守風之助さん<左>

押尾川部屋

風栄大光太郎さん<右>、式守風之助さん<左>

Q1.すみだでどんな活動をされていますか?
風栄大(かぜえいだい):1年前から力士になって、日々稽古に励んでいます。19歳です。

式守風之助(しきもりかぜのすけ):押尾川部屋で、日本相撲協会に所属して行司という仕事をしています。2023年4月に入りました。17歳です。
行司さんは土俵の上でお相撲さんを合わせるのはもちろん、 番付表書くのも仕事ですし、あとは、経理だとか。縁の下の力持ちです。それと、うちの部屋は行司さんと床山さんでちゃんこを作っています。お相撲さんが練習から上がってきた時にスムーズにご飯が食べれるように。
Q2.どんな経緯で、すみだでお仕事をされているのですか?
風栄大(かぜえいだい):自分の父や周りの方が相撲好きで、小学生の頃からわんぱく相撲に出て、埼玉栄高校ではインターハイのレギュラーに入って団体2位でした。1番最初に押尾川親方に声をかけてもらって、自分もプロに行きたい気持ちが強かったので、墨田区にあるこの押尾川部屋に入ることになりました。

式守風之助(しきもりかぜのすけ):中学1年生の時に、コロナで休校の期間があったんですね。その時にテレビで大相撲中継をたまたま見て、真ん中に立っている綺麗な装束を着た行司さんを見て、この人ってどんな仕事をしてるのかなと調べたり本を読んだりしてるうちに、あ、このお仕事面白いなって。 それで、立行司の木村庄之助親方にお手紙を出したんですね。その時に紹介していただいた部屋が、こちらの押尾川部屋でした。当時は新しい部屋だったので、自分もまだ知らなくてどんな部屋かなと思ったんですが、すごくいい部屋で。紹介してもらって、すごくいい環境で過ごさせてもらっています。
Q2
Q3.すみだの魅力を語ってください!
風栄大(かぜえいだい):お相撲さんだからだと思うんですけど、結構話しかけてくれたり、フレンドリーな感じがします。あたたかいですね。部屋からスカイツリーが近いので、お店も新しかったり老舗だったり、入り混ざってて新しいものと古いものの両方が味わえるのがいいと思います。

式守風之助(しきもりかぜのすけ):新しいものと古くからあるもの、そういうものが混合してるところって少ないと思うんですよ。新しいものっていうのは、刺激があるじゃないですか。古いものっていうのは、おかえりなさいって帰れるような、日本の心。そういうものがいっぺんに味わえるいい街だなと思ってます。人も温かいですしね。どの人に会っても、頑張ってねとか、 「あーそうなんだ」って親身に話を聞いていただけるとか、親心のように寄り添ってくれる、そんな町です。
Q3
Q4.5年後にどうなっていたいですか?
風栄大(かぜえいだい):関取に上がりたいです。地元やすみだの人に、恩返しというか活躍を見せていけたらなと思います。

式守風之助(しきもりかぜのすけ):よく親方には 5年、5年、5年で計算していけって言われるんですね、成長を。力士は、30歳、40歳になると体力の限界で皆さん引退していかれるんですけれども、行司さん、床山さん、呼出さんってのは、65歳が定年。自分が健康でやっていけるという思いがある限り、65歳までやっていける。その中の5年だから短い時間ではありますが、今よりももっと成長して部屋になくてはならない存在になれるように、風之助がいないとダメだと言ってもらえるような存在に、少しでもなれてたらいいなって思います。
PROFILE

押尾川部屋・風栄大、式守風之助

風栄大光太郎
押尾川部屋所属、相撲力士。初土俵は、令和4年十一月。番付最高位、三段目十三枚目(2023年)。

式守 風之助
押尾川部屋所属、序ノ口行司。初土俵は、令和5年七月場所。