副区長・岸川紀子さん

SPECIAL
INTERVIEW

すみだとわたし
副区長・岸川紀子さん

副区長

岸川紀子さん

Q1.(すみだで)どんなお仕事・活動をされていますか?
副区長として働いています。今まで墨田区役所で長い間、教育や広報、福祉など様々な部署で働いてきまして、昨年の5月から副区長として墨田区行政の最前線で、区民の方や事業者の方と仕事をさせていただいています。
この場所は、もとはすみだ中小企業センターがあったところで、大規模改修をして、千葉大学さんのサテライトキャンパスの誘致をさせていただきました。
携わった場所で、学生さんはじめ、地域の皆さんが活動して頂けることがとても嬉しいです。
Q2.どうして・どんな経緯ですみだでお仕事・活動をされているのですか?
大学時代に親友が墨田区北部の鐘ヶ淵に住んでいまして、 町工場の娘さんだったんですけど、よく遊びに来ていました。その中で、いいまちだな、下町であったかいまちだな、ぜひここで働きたいと思い、働かせていただいています。
Q2
Q3.すみだの魅力<人・モノ・場所など>を語ってください!
墨田区は、やはり1番の魅力は人だという風に思います。私はすみだのまちが大好きなんですけれども、人がとても人懐っこくて、江戸時代の頃からものづくりのまちとして様々なものを連携して作ってきた土地柄で大変受容性があります。 多様なものに対する理解であったり受け入れであったり、そういうのがすごくできるまちで、何か困ってる人がいたら必ず手を差し伸べてくれるような、そんなあったかいまちだと思いますし、私もずいぶんと助けてもらっています。

それと、地域の中にステキなカフェだったり、 おいしいスイーツのお店だったり、美術館だったり、寺社だったりもあります。特におすすめなのは、隅田川沿いの長命寺さんの桜もちや、言問団子など。お寺や神社、隅田公園などをそぞろ歩きしながら、ぜひ味わっていただけたら嬉しいなと思います。
Q3
Q4.すみだが5年後どんな街になっていくと良いと思いますか?
錦糸町は、交通の結節点として、 若い人からファミリー層まで、いろんな方においでいただいていて、とても活気があるまちだと思います。 古き良きものと新しいものが混在するまちでもあります。これからさらに、いい意味での化学反応が起こるまちであってほしいなという風に思っています。ワクワクすることが起こるまち、いろんな人やコトと出会えるまち、そんな素敵なまちにきっとなっていると期待しています。
PROFILE

岸川紀子

昭和60年墨田区入庁、区の管理職を務めた後、令和5年5月から現職。
東京スカイツリー建設の際に、広報広聴課長として、地域とともに区のPRに努めた。企画経営室長時代にIU情報経営イノベーション専門職大学、千葉大サテライトキャンパスの誘致、SDGs未来都市選定に携わる。「人つながるすみだ」のネットワーク作りのため様々な人に会うのが大好き。若者を中心に人口が増えている現在、すみだのファンをさらに増やしたいと考えている。