リンス、コンディショナー、トリートメントの違い


簡単にまとめると、トリートメントとコンディショナー・リンスには次のような違いがあります。

・トリートメントは補修 + 表面保護
・コンディショナーやリンスは表面保護のみ


〜トリートメントの効果まとめ〜

・キューティクルを整えて髪を滑らかにする
・痛んだ髪の内部に浸透し、内部から補修する
・表面をコーティングして保護する

という働きを合わせ持っています。つまり、表面と内部の両方を補修し、さらに表面コーティングまでできるのがトリートメントなんです。

〜コンディショナーの効果まとめ〜

・髪の毛の表面に薄い油性の膜を張る
・シャンプー後のパサつきを防ぐ

〜リンスの効果まとめ〜

・髪の表面を覆うキューティクルを保護する


こちらをみて分かる通り、コンディショナーとリンスは名前は違えど役割はほぼ同じです。どちらも表面をコーティングして保護することを目的としています。


ドラッグストアやスーパーで並んでいるのをよくみると、少しずつ呼び方が違うのが分かりますよね。
ダメージの多い髪の毛や、ぱさつきが特に気になる方は、おうち用トリートメントを使うとまとまりやすくなります


お客様からお風呂でのケアを聞くと、「シャンプーしてリンスしてからトリートメント？？」というお声を聞くことがあります。

トリートメントの前にリンスをしてしまうと、トリートメントで内部補修ができたはずがリンスが表面をコーティングし、トリートメントの効果を防いでしまうことになります。

なので、おうちでトリートメントをする際はシャンプーをしてからなるべく水分をとり、トリートメントをして時間をおいてください。

つけてすぐ流すよりも、トリートメントして時間をおきながら目の粗いコームで髪の毛を梳かしながら全体にトリートメントを行き渡らせると、より効果があがります。

おうちトリートメントをする方はぜひ参考にしてみてください♪


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